「今はキッチンが舞台」UA、赤ん坊の長女を抱いて登場。「eatrip」初日
2009年6月8日 12:00

[映画.com ニュース] TV&雑誌界などで活躍するフードディレクター野村友里が初めて映画監督を務めたドキュメンタリー映画「eatrip」が6月6日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンシネマにて初日を迎え、野村監督と、被写体となった俳優の浅野忠信、歌手のUAが舞台挨拶を行った。
全編フィルム撮影にこだわった本作は、築地魚河岸の仲買人、茶道家、自給自足を実践する主婦や俳優、ミュージシャン、画家、ダンサーなど多彩なゲストへのインタビューを行い、“食べる”という欲求を通じた、食と人とのつながりを描く。また、同作は8月開幕される第33回モントリオール世界映画祭のドキュメンタリー・オブ・ザ・ワールド部門への正式出品が決定している。
野村監督と浅野とUAは普段から大の仲良しらしく、野村監督が「プロの俳優である2人に撮影クルーがついて行く感じだった」と謙遜すれば、浅野は「食卓に関する映画を撮りたいと相談され、短編(の台本)を4~5本書いたが、全然違うものができた」とコメントしつつ、「曲も書いて送ったのに、全然使ってくれなかった(笑)」としきりに監督に不満を訴え、会場を沸かせた。とはいえ、作品の内容については満足なようで、「すごくピュアで、僕らみたいな人間には絶対撮れない作品だと思いました。日本の食文化は海外でも関心を持たれているし、きっと世界中の人々の心に届くと思います」と太鼓判を押した。
一方のUAは昨年出産したばかりの長女を抱いて登場。撮影は出産前に行われたようで、「この娘っ子が腹におる頃」と振り返り、「映画クルーはすぐ仲良くなる。ファミリーという雰囲気が久しぶりで楽しかった」とコメント。監督が「キッチンがこんなに似合う人だとは思わなかった」と語ると、「最近キッチンが舞台だから」と私生活の充実ぶりを伺わせた。
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