小池百合子と「群青」の良知真次、かりゆしウェアでクールビズ宣言
2009年6月2日 12:00
[映画.com ニュース] 6月1日、自由民主党議員の小池百合子が会長を務める“かりゆしウェアを世界に広める会”のイベントが、東京・永田町の自由民主党本部にて行われ、沖縄の離島を舞台にした長澤まさみ主演の映画「群青/愛が沈んだ海の色」(中川陽介監督)に出演する良知真次がゲストとして登場した。
映画は、幼なじみの婚約者を海の事故で失った凉子(長澤)が、悲しみを乗り越えて再生していく姿を描いたドラマ。凉子の婚約者を良知が、凉子の父親役を佐々木蔵之介が演じている。
当日は、07年よりクールビズ先進例として制定された“かりゆしウェアの日”で、会長の小池議員や細田博之自民党幹事長、2000年の九州・沖縄サミット時に衣装デザインを手がけたデザイナーのコシノジュンコらが登壇し、沖縄で愛用されているかりゆしウェア(アロハシャツのような沖縄の夏用衣料)の魅力を大いに宣伝。環境大臣を務めた経歴を持つ小池議員は、「沖縄に伺った折に、かりゆしウェアを着た人々に“クールビズの真髄”を見ました。かりゆしウェアを普及させ、地球をクールに、沖縄をホットにして参りましょう!」と気合十分に語った。
かりゆしウェア姿で登場した良知は、「映画の中でも沢山のシーンでかりゆしウェアを着て、三線(さんしん)を弾いたり、沖縄の民謡を歌ったりしています。撮影で初めて沖縄に行ったのですが、沖縄はお酒もおいしくて、(同地での経験は)僕の宝物になりました」と沖縄文化を絶賛し、イベントを締めくくった。
「群青/愛が沈んだ海の色」は6月27日より全国公開。