リリー・アレンが「過大評価」とスーザン・ボイルをこき下ろし
2009年5月28日 12:00

[映画.com ニュース] 英オーディション番組「Britain's Got Talent」に出場し世界的に注目を集めているスーザン・ボイル(48)が、5月24日、同番組のセミファイナル初日を見事勝ち抜いたが、英人気歌手のリリー・アレンがこれに対し「過大評価だ」とツイッターに書き込んだ。
初登場の際、ボサボサの髪と眉毛に太った身体で思いがけぬ美声を披露し、“ヘアリー・エンジェル(毛深い天使)”との異名を取ったボイルは、準決勝のステージでミュージカル「キャッツ」の「メモリー」を熱唱。幾分垢抜けた風貌に変身していたものの、風邪気味だったというボイルの歌い出しの声はやや震え、前回のような圧倒的パフォーマンスには至らなかった。
結果はボイルが1位で決勝に進む形となったが、アレンは「彼女はタイミングがズレていたし、コントロールできていなかった。私は彼女が素晴らしい歌声だとは思わないわ」と一刀両断。「彼女は歌えるけど、“才能”っていうほどのものでもないわよね。彼女は可愛らしい女性だと思う。でも“才能”を発掘するための番組なら、シャヒーンが勝つべきよ」と、12歳ながら大人顔負けの声量を持つシャヒーン・ジャファゴーリを支持した。ジャファゴーリも5月26日のセミファイナル3日目を2位ながら勝ち抜き、決勝へ駒を進めている。
「Britain's Got Talent」シーズン3の決勝は5月30日、英ITV1で放送される。
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