OB監督も応援!大阪芸大の卒業制作展が渋谷で開催
2009年5月21日 12:00

[映画.com ニュース] 日本映画界を担う若手監督たちを数多く輩出している大阪芸術大学映像学科の学生による卒業制作展「ダイゲイ・フィルム・アワード2009 in TOKYO」が、5月30日~6月5日まで東京・渋谷のユーロスペースで開催される。
06年よりスタートした同イベントは、今年から会期を7日間に延長し、08年度卒業制作作品35本を一挙上映する。また、特別企画として大阪芸大映像学科長を務める大森一樹監督(「暗くなるまで待てない!」)をはじめ、原一男監督(「ゆきゆきて、神軍」)、スクリーミング・マッド・ジョージ監督(「BOY IN THE BOX」)ら豪華ゲストが来場し、代表作の上映とあわせて映像制作についてレクチャーするワークショップも実施。その他、大阪芸大OBの熊切和嘉監督(「鬼畜大宴会」)や山下敦弘監督(「どんてん生活」)も講師として登場するなど、映像クリエイターを目指す若者にとっては見逃せない機会となる。
学科長の大森監督は、「ダイゲイの映像作品は4年間映像を学んだ学生たちだけに作れるものだと信じている。巷に溢れる、吹けば飛ぶようなコンテンツとは、一味も二味も違う作品と確信する。東京の映画関係者だけでなく、高校生等の若い世代にもぜひ見に来て欲しい」と語っている。
会期中は、08年度卒業生の作品に限り入場無料。上映スケジュールは「ダイゲイ・フィルム・アワード2009 in TOKYO」公式サイトを確認のこと。
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