ザック・エフロンが理想のタイプを赤面告白!「セブンティーン・アゲイン」
2009年5月15日 12:00

[映画.com ニュース] 「ハイスクール・ミュージカル」シリーズでブレイクした若手俳優ザック・エフロンが、最新主演作「セブンティーン・アゲイン」(バー・スティアーズ監督)を引っ提げて来日。5月14日、東京・六本木のグランドハイアット東京で来日記者会見を行った。
本作は、妻子もちの冴えない37歳の男マイクが、ひょんなことから外見だけ17歳に戻ってしまい、人生2度目の高校生活をやり直すというストーリーで、エフロンは17歳のマイクを、マシュー・ペリーが37歳のマイクを演じている。
エフロンは、「アドリブの多い現場だったので、慣れるまで時間がかかった。一番のチャレンジは“37歳”の心理を表現すること。同級生になってしまった自分の娘の失恋を慰めたり、息子のバスケのコーチをするなんて経験したことないからね」と刺激的な現場を振り返った。また、映画にちなみ、“やり直したいこと”を聞かれると「プロム(ダンスパーティ)で着たタキシードを変えたい(笑)。ビンテージショップで上から下まで10ドル以下で揃えたんだけど、その店には鏡がなくて、後で写真を見たらおどけた感じで恥ずかしかったな」と笑顔。そして「時間が戻って、もし俳優にならなかったら?」との質問には、「友達と同じように大学に行って、将来について迷っていると思うよ」と話すなど、等身大の21歳の顔ものぞかせた。

会場に溢れ返った女性記者たちからは「女性は何歳までOK?」といった珍質問も飛び出したが、エフロンは「年齢は関係ないね(笑)。ユーモアのセンスがある人に惹かれるよ」と顔を真っ赤にしながら答え、成田空港到着時に新型インフルエンザの影響で大勢のファンがマスク姿で出迎えたことについて、「みんなの素敵な笑顔が見られなくて残念だった」とアイドル俳優として100点満点のコメントで記者陣をクラクラさせていた。
「セブンティーン・アゲイン」は5月16日より全国公開。
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