ケイト・ウィンスレット、「世界一癪にさわる女優」呼ばわりした英紙を告訴!
2009年5月11日 12:00

[映画.com ニュース] 「愛を読むひと」(6月19日公開)で念願のアカデミー主演女優賞を獲得したケイト・ウィンスレットが、英デイリー・メール紙を名誉毀損で訴えたことが明らかになった。
英フィメール・ファーストなどが報じたところによると、問題となったのは、今年1月にライターのリズ・ジョーンズが同紙に寄稿した記事。「ケイト・ウィンスレットは、世界一癪にさわる女優としてオスカーを獲るべきでは?」という見出しで、「(ウィンスレットは)すっかりハリウッド病にかかってしまった。その二枚舌っぷりには、私だけじゃなく、多くの女性たちが腹を立てている」などと書かれたもの。
さらにジョーンズは、ウィンスレットが英エル誌のインタビューで、体型をキープする方法について、「ジムに行く時間はないので、毎日家でDVDを見ながらピラティスを20分やるだけ」と語ったのは嘘としか思えないと決めつけた。
ウィンスレットは、この記事によって「公私ともに名誉を傷つけられ、非常に悲しく恥ずかしい思いをした」として、同紙に英15万ポンド(約2250万円)の損害賠償を求めている。
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