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セックス、自慰、中絶…ミュージカル「春のめざめ」をマックG監督が映画化

2009年4月15日 12:00

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日本でも劇団四季が5月2日より上演予定
日本でも劇団四季が5月2日より上演予定
Photo:Rex Features/アフロ

[映画.com ニュース] ブロードウェイで大ヒットしたロックミュージカル「春のめざめ(Spring Awakening)」の映画化企画を、「ターミネーター4」(6月13日日本公開)のマックG監督が進めていることが分かった。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

ドイツの劇作家フランク・ベデキントが1891年に発表した戯曲「春のめざめ」をミュージカル化した同作は、19世紀のドイツを舞台に、10代の若者たちの青春を、セックスや自慰行為、中絶、レイプ、自殺といったシリアスなテーマをからめて描き、07年トニー賞の主要8部門を独占した話題作。日本でも、劇団四季による公演が5月に予定されている。

今回の映画化は、マックG監督と、オリジナル・ブロードウェイ版の台本と作詞を手がけたスティーブン・セイターが手を組んでのものとなる。

いまや「ターミネーター4」の監督として時の人となったマックG監督は、もともとミュージックビデオの出身。TVプロデューサーとして「The O.C.」などの若者向け人気シリーズも手がけており、ロックミュージカルの監督にはうってつけの人物かもしれない。


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