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キム兄、モントリオール映画祭出品で男泣き!「ニセ札」初日

2009年4月13日 12:00

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「おくりびと」に続け
「おくりびと」に続け

[映画.com ニュース] 第2次大戦後の混乱期に実際にあった紙幣偽装事件をモチーフに、現代の拝金主義を風刺した話題作「ニセ札」の初日舞台挨拶が4月11日、東京・テアトル新宿で行われ、監督の木村祐一(出演も)、主演の倍賞美津子青木崇高らが挨拶に立った。

開口一番「号泣したいです」と瞳を潤ませながら挨拶した木村監督は、「感動で震えております。この歳になってこんな感動を味わえるなんて……作品に関わったすべての人に感謝したい。本当にありがとうございます」と初の長編監督作が公開初日を迎えたことに感無量。そんな木村監督をさらに感激させたのが、本作が第33回モントリオール世界映画祭(8月27日~9月7日)のコンペティション部門に選出されたといううれしいニュースだった。

モントリオール世界映画祭といえば、昨年に滝田洋二郎監督ののちのアカデミー外国語映画賞受賞作「おくりびと」がグランプリに輝いており、日本での注目度も高まっている映画祭。木村監督がその吉報を聞いたのは10日夕方だそうで、真っ先に自宅のパソコンでモントリオールの場所と気候を調べたという。木村は「現実かどうか、まだ実感が湧いてきません」としながらも、舞台挨拶直前に尊敬するダウンタウンの松本人志からお祝いメールが届いたことも明かし、「俺もがんばるわってメールをいただいて。感極まっちゃいました。ずっとダウンタウンに憧れ、目標にしてやってきた。皆の代表として、胸を張って(レッドカーペット)を歩きたい」と再び涙をぬぐいながら語った。

また、この日は、木村監督がベテラン女優の倍賞に向かって「おっぱい見せてください」と、映画「おっぱいバレー」をネタにおねだりして笑いを取るなど、涙と笑いの舞台挨拶となった。

木村監督は、すでに監督第2作の脚本執筆にとりかかっているそうで、早ければ年内にもクランクインしたい意向だという。

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