第66回ベネチア国際映画祭審査員長にアン・リー監督が決定
2009年3月2日 12:00

[映画.com ニュース] 今年も9月2日から12日まで開催される世界最古の映画祭、第66回ベネチア国際映画祭の審査委員長に、05年に「ブロークバック・マウンテン」、07年には「ラスト、コーション」で2度同映画祭の最高賞にあたる金獅子賞に輝いたアン・リー監督が決定した。
同映画祭ディレクターのマルコ・ミューラーは、台湾出身で現在はアメリカを拠点に活動するリー監督について、「東洋と西洋の映画文化を見事に融合させることに成功した監督」と評している。
リー監督の次回作は、69年のウッドストック・フェスティバルの舞台裏を描いたコメディドラマ「テイキング・ウッドストック(Taking Woodstock)」(8月全米公開予定)。映画祭側は現時点では認めていないが、同作がベネチアの特別招待作品となる可能性は高いと見られている。
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