セクシーなヒュー・ジャックマンに歓声の嵐!「オーストラリア」プレミア
2009年2月27日 12:00
[映画.com ニュース] オスカー女優のニコール・キッドマンと、先日の第81回アカデミー賞授賞式でホスト役を務めたばかりのヒュー・ジャックマンが、主演作「オーストラリア」(2月28日公開)のPRのため来日。監督のバズ・ラーマンとともに、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われたジャパンプレミアに登場した。
映画は、第2次大戦直前のオーストラリアを舞台に、英国貴婦人サラ(ニコール)とカウボーイのドローバー(ジャックマン)が、数々の苦難を乗り越え結ばれていく姿を描く大河ロマン。主演2人や監督を含め、豪州出身者が中心となって製作されており、ニコールは「私たちが生まれ育った国についての映画なので、心をこめて作りました。特別な作品です」とPRした。
一方、ジャックマンはニコールとの共演について、「ロマンス映画ではキスシーンが付き物だけど、彼女は背が高いのでとてもやりやすいね(笑)」とユーモラスな感想。そんな189センチの長身を誇るジャックマンに、会場の女性ファンは歓喜し、ラーマン監督が話をしようにも、「ヒュー! ヒュー!」という呼びかけの声が止まず。監督は「こんなセクシーな男がいるから話しづらいね(笑)」と苦笑いしつつ、気を取り直して「前回『ムーラン・ルージュ』で来日した時は、ちょうど(米同時多発テロの起こった)01年9月11日だった。その時、日本の人たちが慰めてくれて、その温かさがとてもありがたかった。そんな日本に、どんな困難があっても人間性を失わず、愛が一番大切というメッセージを込めたこの映画を携えて来ることができ、とても縁を感じる」と感慨深い様子で話した。
プレミアには特別ゲストとして米倉涼子も来場し、ニコールに花束を贈呈した。
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