ベン・スティラーが挙動不審のホアキン・フェニックスを真似て客席は大爆笑
2009年2月25日 12:00

[映画.com ニュース] 第81回アカデミー賞授賞式で、撮影賞のプレゼンターとしてナタリー・ポートマンとともに登壇したベン・スティラーが、昨年、俳優業を引退しヒップホップのミュージシャンに転向すると宣言したホアキン・フェニックスを真似て、客席のスターたちの大爆笑を誘った。
伸ばし放題のアゴヒゲにサングラス、ガムを噛みながらうつろな様子でポートマンの隣に立ったスティラー。これは2月11日、米CBSの人気トーク番組「レイト・ショー・ウィズ・デビッド・レターマン」に登場した際のフェニックスを揶揄したもので、この時フェニックスは引退作となる自身の新作映画「Two Lovers」のプロモーションのために出演したにも関わらず、黙り込んだ挙句に共演者のグウィネス・パルトロウの名前を忘れたり、司会者デビッド・レターマンに注意されて口から出したガムをレターマンの机の裏に貼り付けたりと、尋常ではない挙動で世間を驚かせた。
壇上のスティラーは、ポートマンに指摘されてガムを机に出したり、「『スラムドッグ$ミリオネア』は携帯カメラで全編撮影したって本当か?」と語ったり、「俺はもう“面白い男”から引退したい」とつぶやいたりと、フェニックスを彷彿とさせる言動で場内は大盛り上がり。人気コメディアンのスティラーらしい、爆笑パフォーマンスとなった。
なお、撮影賞は「スラムドッグ$ミリオネア」(4月18日日本公開)のアンソニー・ドッド・マントルが受賞し、ダニー・ボイル監督やスタッフらに感謝すると喜びを語った。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント