長瀬智也、主演作試写会でアンジェラ・アキの主題歌生演奏に万感
2009年1月27日 12:00

[映画.com ニュース] 長瀬智也(TOKIO)と福田麻由子が主演する「ヘブンズ・ドア」(2月7日公開)の試写会が、1月26日、東京・台場のZepp Tokyoで行われ、長瀬、福田、マイケル・アリアス監督の舞台挨拶のほか、アンジェラ・アキによる主題歌の生ライブが行われた。
映画は、ボブ・ディランによる同タイトルの名曲をモチーフとした97年のドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」をリメイクしたもので、余命わずかと宣告された青年・勝人(長瀬)と少女・春海(福田)が海を目指すロードムービー。
ディランの名曲をオリジナルの日本語歌詞でカバーした主題歌「Knockin' On Heaven's Door」の弾き語りで、会場を歌の世界に引き込こんだアンジェラは、「映画は死をテーマにしているけれど、生に対するメッセージを感じた。主人公に自分を重ね合わせ、生のメッセージをたくさん込めて詞を書いた」と同曲について語り、長瀬も「僕ら(が演じたキャラクター)の目線を感じ取って作ってくれた。アンジェラさんの曲を聴いて浮かび上がる世界観は、胸に来るものがある」とコメントし、感無量といった様子だった。

また、長瀬は自身の役について「死というものを真正面から考え、リアルに感じたものを込めて演じた」と語り、福田も「私の同世代には、今何をしてよいか分からずモヤモヤしている人も多いと思うけれど、私も勝人と春海の精一杯生きている姿を通して、感じることがいっぱいあった。『今しかできないことがきっとある』ということが伝われば」と話していた。
フォトギャラリー
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント