銀座の日劇が名称変更。有楽町&日比谷の映画館にも再編の波
2009年1月23日 12:00
[映画.com ニュース] TOHOシネマズは、東京の有楽町&日比谷地区にある館名をすべて変更すると発表した。新名称はそれぞれ、TOHOシネマズ日劇(現・日劇PLEX/2月17日~)、同有楽座(有楽座/2月10日~)、同スカラ座(日比谷スカラ座/2月3日~)、同みゆき座(日比谷みゆき座/2月3日~)、同シャンテ(シャンテシネ/2月3日~)。すべてを「TOHOシネマズ」ブランドに統一し、改称と同時に、TOHOシネマズのシネママイレージ、vit、ハローシステムといった各サービスが導入される。
また、TOHOシネマズ村上主税社長は会見で、「今年をデジタル化初年度と位置づける」と発表。1館あたり約1500万円をかけ、デジタルシネマ機器を導入するという。現在まで60サイト527スクリーンを全国に展開させるTOHOシネマズは、今秋までに47サイト各2~3スクリーンでの導入を決定。2012年春までに全スクリーンをデジタル化する予定だ。これにより、全スクリーンが3D映画に対応可能となる。
各映画各興行チェーンのチェーンマスターが集まる映画の街、有楽町&日比谷の、なじみ深い映画館の名前が改変されるのはさびしいが、12年春までにはほぼ全部のスクリーンがデジタルシネマ化され、3D映画が見られるようになるはずだ。
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