馬の名前がコンドーム?「ハリポタ」ダニエル・ラドクリフが舞台秘話を明かす
2009年1月16日 12:00

[映画.com ニュース] ブロードウェイの芝居「エクウス」に出演中の、ハリー・ポッター役で知られる俳優ダニエル・ラドクリフが1月12日、米NBCの人気トーク番組「レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン」に登場し、ブロードウェイ公演にまつわるエピソードを披露した。
ラドクリフにとって今回のブロードウェイ公演は、07年の「エクウス」ロンドン版に続いての主演となるが、まず、アメリカでの上演に際して一部脚本を変更したことを明かした。ピーター・シェーファーによる戯曲「エクウス」は、6頭の馬の目を潰すという事件を起こした少年と、彼の精神状態を突き止めようとする精神科医を中心に繰り広げられる心理劇だが、そのうちの1頭の馬の名前が問題になったようだ。
ラドクリフいわく、「僕が馬の名前を尋ねて、相手役が『トロージャンさ。撫でてもいいよ』という台詞があるんだけど、リハーサルのときにアメリカ人の共演者がみんなそこで笑ったんだ。シリアスな劇なのに。なぜかというと、トロージャンはアメリカでは有名なコンドームのブランド名なんだよね。だからアメリカ版では馬の名前をヒーローに変えたんだ」
また、世界的人気シリーズの顔ならではの苦労もあるようで、「ある晩のことだけど、客席から僕に向かって『ダン、ダン、こっち向いて』と言っている声が、第1幕のあいだじゅうずっと聞こえていたんだ。女の子4人組だったと思うけど、君たちのことだよ!」と少々うんざりした様子。ラドクリフは「ブロードウェイのうるさい客一掃計画」を提唱することを思いついたそうで、「携帯電話を3回以上鳴らしっぱなしにする人、役者に話しかける人、ビニール袋の中味を10秒以上探り続ける人はみんな劇場から追い出せるシステムだよ」と冗談めかして語った。
「エクウス」は、2月8日までブロードハースト劇場で上演中。
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