9歳の少年が書いた恋愛指南書がハリウッドで映画化
2008年12月10日 12:00
[映画.com ニュース] 米コロラド州キャッスルロックに住む小学4年生、9歳のアレックス・グレベン少年が書いたセルフヘルプ本が、20世紀フォックスによって映画化されることになった。米ハリウッド・レポーター誌などが報じたもの。
その本とは、全46ページのキュートな恋愛指南書「How to Talk to Girls」。「女の子と話をする方法」のタイトル通り、「髪はきれいに梳かして、ジャージは着ないこと」「あまりテンションが高くならないように、必要に応じて砂糖を控えること」などといった女性へのアプローチに苦慮する男性向けのアドバイス集となっている。
もともとはグレベンくんが手書きで書いた小冊子で、学校のブックフェアで3ドルで販売されていたもの。米大手出版社のハーパーコリンズが権利を獲得して11月に出版したところ、大きな話題となり、ついに映画化まで決まったようだ。
映画版のプロデューサーや脚本家などは今のところ未定。