大ヒットSFドラマ「ギャラクティカ」の“前章”、「カプリカ」がシリーズ化
2008年12月3日 12:00

[映画.com ニュース] 米Sci-Fiチャンネルは、同局の大ヒットシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」のプリクエル(前章)にあたるスピンオフ「カプリカ(Caprica)」をシリーズ化、2010年に放送することを発表した。
「ギャラクティカ」は、自ら作り出した機械生命体サイロンの反乱によって滅亡の危機に追い込まれた人類が、安住の地を求めて宇宙に旅立つというストーリーで、骨太な人間ドラマとドキュメンタリータッチのリアルなVFXアクションが高い評価を得ている大ヒット作。
「カプリカ」の舞台は、「ギャラクティカ」の50年前。惑星カプリカに住む2つの敵対する家族を中心にした一種のファミリードラマで、サイロンの開発に至る経緯が描かれる。エリック・ストルツ、イーサイ・モラレス、ポーラ・マルコムソン、ポリー・ウォーカーらの出演。
製作総指揮には、「ギャラクティカ」のクリエイター、ロナルド・D・ムーアとデビッド・エイックに加えて、「24」のレミ・オーブションが参加。「カプリカ」パイロット版の脚本もムーアとオーブションが共同で手がけている。
スピンオフの製作自体は少し前に発表されており、2時間のパイロット版も完成、当初は今月中にもパイロット版が放映される予定だったが、シリーズ化決定を受けてそれも少し先のことになりそうだ。
なお、「ギャラクティカ」はファイナルとなるシーズン4の残り10話が来年1月から放送される。最終回は3月20日の予定。日本では、シーズン2のDVDがレンタル&発売中。
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