「ハリポタ」ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイ劇のチケット売行き不振?
2008年11月21日 12:00
[映画.com ニュース] ハリー・ポッター役で知られる英国人俳優ダニエル・ラドクリフが出演中のブロードウェイの芝居「エクウス」のチケットセールスが伸び悩んでいるようだ。
ピーター・シェーファーによる戯曲「エクウス」は、6頭の馬の目を潰すという事件を起こした少年と、彼の精神状態を突き止めようとする精神科医を中心に繰り広げられる心理劇。
9月の初日にはグレン・クローズやキャスリーン・ターナーも駆けつけ、批評家からも絶賛された同公演。客の入りも、最初の頃こそソールドアウトの状態だったが、ここ最近は50%程度しか埋まっていないという。
やはりラドクリフが主演した07年の「エクウス」ロンドン公演が全回ソールドアウトだったのとは対照的だが、金融危機のせいでブロードウェイ全体が不振にあえいでいるというから、ラドクリフのせいにするのは可哀想かもしれない。
しかしそんななか、同じくブロードウェイデビューを果たしたケイティ・ホームズの舞台「みんな我が子(All My Sons)」(アーサー・ミラー作)は毎回90%程度の入りと、なかなか健闘しているようだ。
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