団長・新垣結衣が羽織袴姿で登場!「フレフレ少女」初日舞台挨拶
2008年10月14日 12:00

[映画.com ニュース] ガッキーこと新垣結衣主演の青春コメディ「フレフレ少女」(渡辺謙作監督)が10月11日に初日を迎え、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1にて、主演の新垣をはじめ、共演の永山絢斗、柄本時生、斎藤嘉樹、染谷将太、内藤剛志、渡辺監督が舞台挨拶を行った。ガッキーは、役柄にちなんだ羽織袴&高下駄姿で登場した。
同作は、野球ボールが脳天を直撃し、介抱する野球部のエースにホントの恋をしてしまった素朴な文学少女(新垣)が、愛しのカレを応援するため、部員たった1名の応援部に入ると、いきなり応援団長に指名され、部員探しに奔走するハメになるという痛快青春映画。
体力勝負の応援団に扮するのは苦労の連続だったようで、団長役のガッキーが「キツかったです。団旗が本当に重くて、団員のみんなに支えてもらって無事に撮ることができました」と振り返ると、応援団員役で共演した男優陣も口々に、「撮影中に高熱を出して病院で点滴を打ってもらっていたら、なぜか新垣さんのマネージャーも(点滴を)打ってました(笑)」(柄本)、「ノドを潰して全く声が出なくなりました」(染谷)と過酷な撮影で体調を崩したことを告白。
渡辺監督は、劇中でガッキーが体を張って演じたエピソードとして、彼女の頭に野球ボールが直撃するシーンを挙げ、「普通より柔らかいボールを使いましたが、やっぱり痛かったみたいです。もう1回撮り直そうとしたらプロデューサーに止められました(笑)。新垣さんには1度も謝ってなかったので……どうもすみませんでした」と謝罪。ガッキーは笑顔で「全然大丈夫です」と答え、女優魂を見せつけた。
最後にガッキーは「『想いが通じれば、奇跡は起きる』、私も(劇中のセリフの)この言葉を信じてみたいと思います。皆さんも誰かに想いを伝え続けて奇跡を起こしてください」と観客に呼びかけ、挨拶を締めくくった。「フレフレ少女」は現在公開中。
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