ショーン・コネリーの自伝が、さっぱり売れてない理由は?
2008年10月10日 12:00
[映画.com ニュース] 8月21日に発売されたサー・ショーン・コネリーの自伝「Being a Scot」の売上げが低迷している。一説によると、これまでにわずか5000部しか売れていないという。
売れない理由はどうやらその内容にあるようだ。同書は、タイトルからも推測できる通り、スコットランド人であることに何よりも誇りを抱いているコネリーが展開する一種のスコットランド論になっており、ファンの多くが期待するジェームズ・ボンドや映画の話にはほとんど触れていないらしい。