大ヒット感染なるか!?妻夫木聡主演「感染列島」製作報告会見
2008年10月3日 12:00

[映画.com ニュース] 「フライング☆ラビッツ」の瀬々敬久監督の最新作「感染列島」の製作報告会見が、10月2日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われ、主演の妻夫木聡、檀れい、藤竜也、瀬々監督らが映画で実際に使用した白衣や防護服に身を包み登壇した。当日は報道陣も防護服の着用を義務づけられ、場内は劇中さながらの異様な雰囲気に包まれた。
本作は、日常的な脅威であるウィルス感染症にスポットをあて、日本から感染爆発(パンデミック)が起こってしまったことから、人類存続の危機に直面する人々の戦いを描く、邦画史上初の感染パニックムービー。今年5月に行われたカンヌ国際映画祭では、20数カ国から配給オファーがあり、さらに作品完成前であるにもかかわらず、ハリウッドメジャーがリメイクに意欲を示した。
戦場と化した病院で救命に奔走する救急医・松岡を演じた妻夫木は、「この映画のお話を頂いた時、脚本がオリジナルであるということにすごく惹かれました。原作があるものをドラマ化、映画化することが多い今、こうやってオリジナルの作品を作るというのはとても大事なことだと思います」とコメント。そして、「何が起こるか分からないこの時代に、感染症がテーマの映画に携わり、『ひとごとではない』と感じましたし、『その状況で自分はどう生きていくのか』と僕自身、この映画を通して考えさせられました」と、胸の内を語った。
プロデューサーの平野隆氏は「ペストやコレラが最初のヒントとなり、SARSが世界中に蔓延しているというニュースを見て、もし新型インフルエンザがこの日本で発生したら、日本は一体どうなるんだろうという疑問からこの映画が始まった。厚生労働省の発表では、日本では2500万人が感染し、64万人が死亡すると言われている。この映画が将来起こりうるかもしれない脅威に警笛を鳴らす存在であって欲しい」と訴えた。
「感染列島」の撮影は6月1日にクランクアップしており、09年1月17日公開予定。
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