映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「編集の力を痛感した」サタケミキオ監督デビュー作「同窓会」

2008年8月15日 12:00

リンクをコピーしました。
監督、脚本、主演とマルチな才能を発揮
監督、脚本、主演とマルチな才能を発揮

[映画.com ニュース] 劇団「東京セレソンデラックス」の主宰、映画「花より男子ファイナル」の脚本家、そして、TVドラマ「タイガー&ドラゴン」「鹿男あをによし」「瞳」などに出演する俳優・宅間孝行としても注目を集めているサタケミキオの長編映画監督デビュー作「同窓会」が今週末に公開となる。現在、様々な方面から注目を浴びるサタケミキオに、監督、脚本、主演の一人3役を務めた本作について話を聞いた。

本作は、高校時代の初恋相手・雪(永作博美)との離婚をきっかけに何もかもうまくいかなくなった映画プロデューサー・克之(宅間)が、大切なものを取り戻すため、そして元妻のため、同窓会を開こうと奔走するストーリー。当初、脚本だけを依頼され、後に監督、最後には主演までも依頼されて本作を背負うことになったサタケ監督。第1作を完成させて、まず痛感したことは編集の力だという。「役者が芝居をするっていうことが、ほとんど必要ないのではないかっていうくらい、どうにでもなるというか、自分で身につまされるところがありました。自分が出たドラマで“おお、結構いい芝居してるなあ”なんて思うことが、自分のやっていたことではなくて、色々な手が加わって形になってるいんだという恐ろしい現実を見させられましたね」

それでも、すでに名前を確立している脚本家としてよりは、監督として作品に携わる方が、やりがいがあるというサタケ監督。「やっぱり脚本で関わった作品の出来上がったものを見ると、自分が作ったものの順位では低いような気がします。監督は最終的に自分の差配しているところで決まりますからね」

6月に公開された映画「花より男子ファイナル」の大ヒットを受けて、すでに新作の話を持ちかけられているというサタケ監督だが、「僕らの劇団の芝居を見に来ない人とは(一緒に)出来ない」と語る。「こういう言い方をするとおこがましいですけど、何か一緒に仕事をしようとするときに、この人が何を作っていて、どういうことをしようとしているかを知ろうともしない人とはちょっと出来ないですよね。やっぱり、僕が面白いと思うことを共有できる人たちと一緒にやる方が健全だと思うし、何か新しいことを実行する時にも違ってくると思いますからね。そういった意味で、息の合うスタッフを集めてもう一度映画をやってみたいと思います」

同窓会」は8月16日ロードショー。

宅間孝行 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下の注目特集 注目特集

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下 NEW

【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り

提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミングの注目特集 注目特集

レッド・ツェッペリン ビカミング NEW

【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!

提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?の注目特集 注目特集

“地球で最も危険な仕事”を知ってる? NEW

【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作

提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作の注目特集 注目特集

すっげぇ楽しい超刺激作 NEW

【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)

提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”の注目特集 注目特集

映画を変えた“伝説の映画” NEW

「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった

提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画ですの注目特集 注目特集

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です

【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた

提供:松竹

これ観てない人、マジもったいないの注目特集 注目特集

これ観てない人、マジもったいない

【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】

提供:東宝東和

宝島の注目特集 注目特集

宝島

【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 9月25日更新

映画ニュースアクセスランキング