マツケン主演の「デトロイト・メタル・シティ」がお披露目
2008年8月1日 12:00
[映画.com ニュース] 漫画家・若杉公徳による300万部突破の人気漫画「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社・ヤングアニマル連載中)の実写映画版がついに完成。7月31日、東京・渋谷のSHIBUYA-AXにて「DMC(デス・メイク・カーニバル)08」と題した完成披露会見が行われ、会場を満杯にした約650人のデスメイクをした熱狂的ファンを前に、主演の松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、松雪泰子、李闘士男監督が登壇した。
本作は、オシャレなポップ音楽が大好きな心優しき青年が、なぜか悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のカリスマ的ギター&ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍するはめになる大騒動を描いたコメディ映画。オシャレ系ミュージシャンを目指しているのに、ドーランたっぷりのデスメタルバンドのカリスマシンガーとして売れてしまう主人公の苦悩を面白おかしく描いている。
映画化に際して李監督は、「原作が超人気なだけに相当なプレッシャーがあった。しかし、キャストがこれ以上ないくらいのベストマッチだったので助けられた」と映画の出来に納得の表情。キャストたちは「すごい2カ月(撮影期間)でした。あまりのプレッシャーで、禁煙していたタバコを吸ってしまいました」(松山)、「普段は言わないような(下品な)言葉をたくさん言いましたね。これまで出た映画の中でも特に印象に残る映画」(松雪)、「デスメイクが羨ましかった。私もこっそり家でやろうと思います」(加藤)と映画への熱の入れようを語った。
この日はイベントの定員650名に対し、約2万通の応募があったほどの人気ぶり。記者からの「続編は?」の質問に、松山は「ご覧になった方々が『こんなんじゃ腹いっぱいにならないよ!』と仰るのであれば、ぜひやりたい」と発言。デスメイクの観客から大きな歓声を浴びていた。
「デトロイト・メタル・シティ」は8月23日より全国公開。