鬼才ゴンドリー監督が語る加瀬亮&藤谷文子の魅力。「TOKYO!」会見
2008年7月31日 12:00

[映画.com ニュース] ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノという3人の個性派監督が、東京の街を舞台に描くオムニバス映画「TOKYO!」。7月30日、東京・渋谷のフォーラム8にて「TOKYO!/インテリア・デザイン」を担当したミシェル・ゴンドリー監督の記者会見が行われ、ゴンドリー監督と原作・共同脚本を務めたガブリエル・ベルが登壇した。
映画は、映画監督志望のアキラ(加瀬亮)とともに上京したヒロコ(藤谷文子)が、慣れない街で自分の居場所を探して思い悩むうちに、徐々に身体が木製の椅子になるという物語。今回ゴンドリー監督は、加瀬や藤谷らキャストはもちろんスタッフも全て日本人という環境の中で撮影に臨んでいる。
「主演は亮と文子しか考えられなかった」と断言する監督は、「文子に初めて会った時から彼女が主役だと確信したよ。というのも、ガブリエルの原作コミックのモデルになった女性に似てたんだ。その時は文子がアメリカ人とのハーフだということは知らなかったけど、そのお陰でコミュニケーションもスムーズだった。それに、彼女はほかの女優にはないナチュラルな資質を持ち合わせているんだ。亮についても、アキラ役は亮がいいんじゃないかと思った瞬間、ほかの俳優が色あせてしまったんだ」と2人の主演俳優の魅力を語った。
「TOKYO!」は8月16日よりロードショー。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

社畜が観たらすごかった映画
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

過激な問題作
【この村の住人は、人間を喰ってる――】狂いに狂った衝撃作。未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI