「ゲゲゲの鬼太郎」ウエンツ瑛士、トイレでの“盗聴”疑惑を否定
2008年7月30日 12:00
[映画.com ニュース] 水木しげるの人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版第2弾「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」が大ヒットを記録していることから、7月29日に東京・新宿の新宿ピカデリーにて、主演のウエンツ瑛士と北乃きいが、夏らしい浴衣姿で納涼舞台挨拶を行った。
公開後、プライベートで本作を5回も劇場へ見に行ったと明かしたウエンツは、「上映後すぐにトイレの個室に入ってお客さんが交わす会話を聞いたのですが、この間どこかでその話をしたら、新聞に“ウエンツ、トイレで盗聴!”と書かれてしまって……決して盗聴なんてしてないですから!」と、疑惑(?)を全力で否定して観客を爆笑させた。ちなみに、ウエンツが耳にした会話は男子トイレということもあってか「“(北乃)きいちゃんが可愛かった!”という声が多かった」そうだが、自分の演技に関する感想は聞いていないとのことで、「今度は個室の中から“ウエンツは?”って聞いてみます」とおどけてみせた。
また、撮影時の北乃の印象を聞かれたウエンツは「年下の方と仕事をすることがあまりないので、頼れる兄ちゃん的な感じで行こう思ったんですけど、(北乃が)すごくしっかりしているので、いつの間にか“お姉ちゃん”と呼びたくなった」と話した。一方の北乃は、ウエンツについて「主演で忙しいのに人一倍テンションが高くて、特に大泉(洋)さんと一緒の時はすごかったです。あと、英語以外(笑)の宿題を教えてくれたり、(暖をとるための)ストーブを私の方に向けてくれたりと、“小さい”気配りが利く素敵な方だと思います」と“小さい”を強調。すかさずウエンツから「小さい?」と突っ込まれ、会場の笑いを誘っていた。