北乃きい、ボクシング映画に拳闘精神メラメラ!「ラブファイト」完成
2008年7月29日 12:00

[映画.com ニュース] ヘタレ男子と最強女子のボクシング真剣勝負を描く、「幸福な食卓」の北乃きいと「バッテリー」の林遣都の主演作「ラブファイト」の完成披露試写会が7月28日、東京・新宿の新宿バルト9で行われ、主演の北乃と林、大沢たかお(プロデューサー兼任)、桜井幸子、成島出監督が舞台挨拶を行った。
物語は、いじめられっ子の男子高生・稔(林)がボクシングに出会い、いつも助けてもらっている幼馴染みで学園のアイドル的存在・亜紀(北乃)に内緒で強くなろうと決心することから始まる。ボクシンググローブを通してお互いの気持ちに気づいていくという青春ラブストーリー。
北乃と林は全編にわたり大阪ロケ・大阪弁でこの作品に挑んだ。中でも2人が口を揃えて楽しかったと語るのがボクシングシーン。「5カ月間一生懸命やって全く後悔していないくらい、達成感がありました」と林が熱く語ると、北乃は「もともとK-1が大好きなので、マネージャーに『やっと北乃のやりたい話が来たよ』と言われた時は、本当に嬉しかった。もともとバレエをやっていたのでまるでダンスをするような感じで挑めました」と満面の笑みで答えた。大沢も「春休みを返上して演じてもらったのですが、毎日ハードだったにも関わらず、撮影時間が終わっても自主的に自分たちで練習している姿を見て、この子たちに触発されました」と2人の意気込みを絶賛。桜井も「まるでミントをかんだ後のような爽やかな作品」と感想を述べた。
とにかく怪我が心配だったと言う成島監督は、「ちょっとのミスで歯が折れたりする危険な撮影だったので、信頼関係が不可欠だった。良い緊張感の中、全員が信頼感を持って協力できた」と作品に大満足の様子。
最後に北乃が「台本だけならそれほど感じなかった拳と拳の会話というのが、やっているうちに身にしみるようになりました。素直じゃない人たちがまっすぐ一つのことをやっていて前向きになれる映画」と感無量に締めくくった。
「ラブファイト」は11月15日より全国ロードショー。
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