戸田恵梨香&細田よしひこが仲良しぶりをアピール!「闘茶」初日
2008年7月14日 12:00

[映画.com ニュース] 中国福建省から生まれた伝統的な競技“闘茶”をテーマにした日本と台湾の合作映画「闘茶/tea fight」が7月12日に初日を迎え、キャストの戸田恵梨香と細田よしひこが東京・渋谷のシネマライズで舞台挨拶を行った。
映画は日本の京都と台湾の台北を舞台に、幸せになれるといわれるお茶を手に入れるために、究極の茶葉を使って風味や様式美、精神性などを競う“闘茶”に挑む人々の姿を描く。
香川照之扮する茶屋の主人の娘・美希子を演じた戸田は早速、この日新作映画の撮影のため欠席した香川について「父は今、山に登っていないんですが(笑)」と“娘”の立場でフォロー。その香川との初共演については、「香川さんが積極的に話しかけてくださり、演技についての相談にも親身になってくれたので、あまり距離感は感じなかったですね」と話すなど、本当の父娘のような雰囲気が築けた様子。一方、美希子を一途に思い続ける青年・月彦を演じた細田は「(香川さんは)戸田ちゃんのことはホメるんですが、僕には『お前は朝走ってればいいんだよ』って……」とボヤいた。
この2人、舞台上では終始息もピッタリで、戸田が「ここまで活発な女の子の役は初めてだったけど、細田君を叩くシーンは思う存分やらせてもらいました」と言えば、細田は「気持ちよく叩いてくれて嬉しかったです」と答え、戸田に「嬉しかったんだ……?」と苦笑いされる始末。
舞台挨拶の最後で映画の見どころを聞かれた細田が「ネタばれですけど、戸田ちゃんがカワイイっす」と話すなど、役柄同様、戸田のストーカーと化していた。最後は、戸田が「真面目な話、美希子と月彦は細田君と2人で作り上げたキャラクター。初日から1週間、ずっと彼と一緒だったんですが、共演シーンは2人の世界が完璧に出来ていると思います」と確かな手応えに胸を張った。
「闘茶/tea fight」は東京・渋谷のシネマライズほか、現在公開中。
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