デーブ・スペクター、自身のハリウッド・デビュー作にも辛口
2008年7月9日 12:00

[映画.com ニュース] “呪いの着信”を受けた人間が次々に怪死する恐怖を描いた秋元康原作のホラー映画「着信アリ」のハリウッドリメイク版「ワン・ミス・コール」(エリック・バレット監督)のプレミア試写会が、7月8日、東京・虎ノ門のニッショーホールで開かれ、同作に出演しているデーブ・スペクターが登壇して舞台挨拶を行った。
当日は“ハリウッドスター”のデーブにあわせて豪華ゲストも来場……ということだったが、会場にやってきたのはブルース・ウィリスのそっくりさんプチブルースや、シルベスター・スタローンのモノマネ芸人スタスタローンで、この演出に会場は笑いに包まれた。
デーブは作中で登場するTV番組のスタッフ役で出演しており、「僕がいなければこの映画は成り立たなかった」と豪語してみせたものの、その後は「台詞は2つしかなく、1つはカットされた」「ギャラは悪くなかった。『サンジャポ』(TBS系/サンデー・ジャポン)よりは高かった」など身も蓋もない発言を連発。「僕が英語でしゃべっているだけでビックリすると思う。僕が出ていること自体がホラーです」
舞台挨拶の最後には、世界の歌姫ビヨンセから花束贈呈という段取りだったが、ここで登場したのも、もちろん本物ではなくビヨンセのモノマネ芸人・渡辺直美。渡辺はデーブを舞台袖に押しのけ「ドリームガールズ」を熱唱(?)して喝采を浴び、デーブと渡辺が映画をPRするセクシー美女軍団「ワン・ミス・コール・ガール」に囲まれてフォトセッションを行ってプレミアイベントは終了。舞台裏で行われた囲み取材では、渡辺は映画について「怖いのが苦手で最後まで見られなかったので、デーブさんがどこに出ているか分からなかった」とコメントしていた。
「ワン・ミス・コール」は7月19日公開。
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