故シドニー・ポラック監督の映画企画の行方は?
2008年5月30日 12:00
[映画.com ニュース] 5月26日にシドニー・ポラック監督がガンのため死去したことで、彼の製作会社ミラージュ・エンタープライズが準備していた数々の映画プロジェクトの行方が注目を集めている。
同社はポラック監督が85年に設立した会社で、2000年にアンソニー・ミンゲラ監督が共同経営者として参加。2人の監督作の他に、「スライディング・ドア」「アイリス」「フィクサー」といった佳作をプロデュースしている。現在は、ベルンハルト・シュリンク原作の「朗読者」(スティーブン・ダルドリー監督)やドイツ映画「善き人のためのソナタ」のハリウッド・リメイク、アレグザンダー・マコール・スミス原作「No.1レディーズ探偵社」のTVシリーズといった企画がそれぞれ製作過程にあるが、ポラックとミンゲラという両トップが相次いで死去したことで、指導的役割を果たす人間がいなくなった状態にある。
他にも開発中の企画は多数あり、同社の重役は「今は目隠しで飛行しているような状態だ」と漏らしている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー