大沢たかお&田中麗奈らが築地本願寺に登場!「築地魚河岸三代目」
2008年5月26日 12:00
[映画.com ニュース] ビッグコミック誌上にて好評連載中の同名コミックを実写映画化した「築地魚河岸三代目」の完成披露試写会が、5月25日、東京・築地の築地本願寺にて行われ、主演の大沢たかお、田中麗奈、伊原剛志、森口瑶子、温水洋一、江口のりこ、伊東四朗、松原信吾監督、主題歌を歌う秦基博がレッドカーペットに登場した。
本作は、ひょんなことから、恋人・明日香(田中)の実家である築地魚河岸の仲卸店「魚辰」を手伝うことになったエリートサラリーマンの旬太郎(大沢)が、築地のしきたりに悪戦苦闘しながらも、さまざまな人々との出会いによって忘れていた大切なものに気づくというストーリー。
今年で350周年を迎える築地本願寺だが、このようなイベントが行われるのは初めてのこと。リムジンに乗って登場し、レッドカーペットを歩いた大沢らは、「ここにレッドカーペットなんて意外な感じ。話を聞いた時は『ウソだろ?』と思った」(大沢)、「築地にレッドカーペットなんて、あまりにもイメージがかけ離れていて驚いた」(田中)と違和感を感じたようだったが、伊東だけは「今まで歩いたことがなかったから、気分は(レオナルド・)ディカプリオだね」とご満悦な様子で会場の笑いを誘った。
会場には撮影に協力した築地魚河岸の仲買人たちも駆けつけ、互いにエールを送り合うなど活気十分。そんな中、松原監督だけは、すでに製作が決定している続編の撮影が秋から行われることについて、「公開前にも関わらずパート2をやろうという話があるが、まずはこの映画を皆さんがかわいがって育ててくださること。それによってこの映画が続いていければ」と、身を引き締めていた。「築地魚河岸三代目」は6月7日より全国公開。
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