人気カルトゲームがオカルト映画に!「ひぐらしのなく頃に」
2008年5月7日 12:00

[映画.com ニュース] 口コミを中心に人気を集めた同人ゲームに端を発し、メディアミックス展開としてサウンドノベルCD、コミック、アニメになって一大ブームを巻き起こした「ひぐらしのなく頃に」。今週末に初日を迎える5月5日、東京・池袋の廃校となった小学校にてイベント試写会が行われ、前田公輝、飛鳥凛、松山愛里、あいか、小野恵令奈ら出演者と、原作者の竜騎士07(同人サークル「07th Expansion」代表)、監督の及川中(おいかわあたる)が舞台挨拶に登壇した。
本作は、オヤシロさまを守り神と崇める人里離れた、昭和50年代の架空の雛見沢村に越してきた前原圭一(前田)が、血生臭い謎の連続怪死事件の秘密を知るなかで、徐々に恐怖に襲われるというサスペンス。謎に満ちたストーリー展開と、身の毛もよだつ怖さが人気の原作とあって、脚本も手がけた及川監督は「とにかく大変でした。ゲームも3本ぐらいやりましたし、ほぼ1カ月間、原作と格闘して書き上げました」とかなり苦労した様子。「今日も、おはぎが飛んでくるんじゃないかと心配でした」と映画の内容になぞらえて心境を吐露すると、原作者の竜騎士07から「元々はある演劇に触発されて舞台用に書いたものが、ゲームやコミックとなって世に出たので、こうして映画になって実際に俳優さんに演じてもらえて、原点に行き着いた気がします」というコメントをもらい、及川監督はホッと胸をなで下ろしていた。
一方、前田らキャストは「撮影は楽しかったです」と、最初は笑顔で口を揃えたが、やがてオカルト暴露大会に。「突然、男の人の怒鳴り声が耳元で聞こえてNGを出してしまって」と飛鳥が告白すると、監督も「実は誰にも言ってなかったんですが、驚くようなものが映っているシーンがあります。3回ほど見ていただければ分かると思います」と暴露。映画さながらの恐怖話に、登壇者も少し怯えた表情を見せていた。
「ひぐらしのなく頃に」は5月10日より全国公開。
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