浅野忠信、モンゴル語に再挑戦か!「モンゴル」初日に続編出演快諾
2008年4月7日 12:00

[映画.com ニュース] 第80回アカデミー賞において、外国語映画賞にノミネートされた「モンゴル」が4月5日に初日を迎え、東京・新宿のバルト9にて、主演の浅野忠信による舞台挨拶が行われた。
本作は、総製作費50億円をかけて、ドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴルの4カ国が合作した一大スペクタクル。モンゴルの大自然のもと、浅野演じるチンギス・ハーンがモンゴル帝国を築くまでを、全編モンゴル語で描いている。
浅野は、「2年がかりの撮影で、途中1年ほど間が空いた時にセリフを全て覚えたが、撮影再開の1週間前に台本が変更になった。ガックリきたが、また1からモンゴル語のセリフを覚えた。あれは自分でもよくやったと思う(笑)」と、モンゴル語に苦労した撮影当時を振り返った。しかし、監督のセルゲイ・ボドロフが、浅野を主演に続編を撮りたがっていると伝えられると、「もう、モンゴル語でも大丈夫だと思う(笑)。覚悟して臨みたい」と笑顔を見せた。
浅野は現在、新作「剣岳 点の記」のため、富山県の剣岳にて撮影中。この日も、前日まで富山で撮影をし、この舞台挨拶のためにとんぼ返りするという強行スケジュールで臨んだが、「やっとこの映画が始まった気がするので、ここにこうして来られて嬉しい。もう海外では公開されているが、この映画が成長するのはこれからだと思っている」と、日本での公開を手放しで喜んだ。「モンゴル」は全国公開中。
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