浅野忠信をアカデミー賞の“先輩”菊地凛子が祝福!「モンゴル」プレミア
2008年3月14日 12:00

[映画.com ニュース] 第80回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた歴史超大作「モンゴル」のジャパンプレミアが3月13日、東京・新宿バルト9にて開催され、主人公のチンギス・ハーンを演じた人気俳優・浅野忠信が舞台挨拶を行った。
本作は、総製作費50億円をかけ、2年がかりの大規模なロケを行って史上最大のモンゴル帝国を築いた英雄、チンギス・ハーンの壮絶な半生を描いた豪華歴史絵巻。アカデミー賞授賞式では、セルゲイ・ボドロフ監督と共にレッド・カーペットを歩く浅野の姿が日本中の注目を集めた。
乗馬や武術の特訓を受け、台詞はすべてモンゴル語という難役を務め上げた浅野は、「大変な思いをして作り上げた作品が日本公開されることになり、本当に嬉しいです」と笑顔で挨拶。「撮影直前に台本が全部変わり、1週間で覚え直さなければいけなかった。(大変すぎて)逆に笑うしかなかったですね」と撮影時の苦労を振り返った。また「モンゴルの人は食事のとき1人ずつ歌を歌う。浅野も歌えと言われ『翼を下さい』を歌ったが全然ウケませんでした」と苦笑した。
また、同じ事務所の後輩に当たる菊地凛子がゲストとして登場し、「何事にも挑戦していく姿勢は尊敬できるし、身近な先輩として色々教えて頂き、感謝している」と褒め称えると、浅野は「めちゃめちゃ嬉しいですね」と照れ笑いを浮かべた。さらに、昨年度アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地は、“先輩”として「私は舞い上がってしまったが、浅野さんは遊びに行ったみたいにラフで、さすがだなーと思いました」とコメントし、会場の笑いを誘った。
「モンゴル」は4月5日公開。
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