巨大羅針盤ケーキも登場!「ライラの冒険」大ヒット御礼舞台挨拶
2008年3月31日 12:00

[映画.com ニュース] イギリスで大ベストセラーとなったファンタジー小説「ライラの冒険」を映画化した「ライラの冒険/黄金の羅針盤」。同作の大ヒットを記念して、3月30日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1にて、日本語吹替版で声優を務めた西内まりや、成海璃子、山口智子による舞台挨拶が行われた。
本作は、人間とダイモンと呼ばれる動物の形をした分身が共存するパラレルワールドで、12歳の少女ライラが真実を告げる黄金の羅針盤に導かれ、世界を変える冒険の旅に出るという壮大なストーリー。
主人公のライラの声を担当した西内は、オーディションで5104人の中からグランプリに選ばれたシンデレラガール。現在、キャンペーンで全国11都市を回っているそうで「お客さんがみんな温かくて、元気をもらっています!」と初々しいコメント。ライラのダイモンであるパンタライモン役の成海は「見どころはCGやリアルな映像。クマの対決シーンも迫力満点です」と作品の魅力をPRした。
また、ニコール・キッドマン演じるコールター夫人の声を担当した山口は、93年の「遠い海から来たCoo」以来、14年ぶりの声優体験だったが「監督から『最初の一声だけで、オンナと色気を表現してください』と言われました(笑)」とアフレコでの苦労話を明かし、「悪であり、美しくもあり、知性もあって……すごく魅力的なキャラクターを演じさせていただきました」と振り返った。さらに、2人の若手女優について「大物ですね。ロンドンプレミアでも全く動じませんでしたし。これからは声だけでなく、生身の女優さんとして映像の世界でもっと活躍して欲しいです」と先輩としてエールを送った。
さらに、直径80センチの特大“黄金の羅針盤ケーキ”やハッピ姿のイオレクの着ぐるみが登場したり、客席がサクラの飾りでいっぱいになったりと、イベントは多いに盛り上がっていた。「ライラの冒険/黄金の羅針盤」は公開中。
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