ソフィー・マルソー、リュディビーヌ・サニエら来日!フランス映画祭開幕
2008年3月14日 12:00
[映画.com ニュース] 毎年多くのフランス映画ファンで賑わうフランス映画祭2008が、3月13日、東京・六本木の六本木ヒルズにて開幕した。今年の代表団団長を務めるソフィー・マルソーほか多数の俳優・監督が来日を果たし、恒例のレッドカーペットとオープニングセレモニーが行われた。
六本木ヒルズ内の大屋根プラザに敷かれたレッドカーペットには、「ドーヴィルに消えた女」で監督も務めたマルソーのほかに、昨年に続く来日となるリュディビーヌ・サニエ(「秘密」/クロード・ミレール監督)、「屋敷女」で妊婦を襲う狂気の女に扮したベアトリス・ダル、「秘密」「暗闇の女たち」に出演するジュリー・ドパルデュー、特別招待作品「ランジェ公爵夫人」のビュル・オジエらが登場し、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
そして、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたオープニングセレモニーでは、団長のマルソーが「日本に来る度に素晴らしい経験をさせてもらっています。私にとって日本へ来ることは1本の“映画”なのです」と日本のファンへ親しみを込めて挨拶した。その後、マルソーはクリストファー・ランバートとともに本映画祭のオープニング作品「ドーヴィルに消えた女」の舞台挨拶にも登場。監督・出演と二足のわらじを履いた本作について、「自分の作品をこうやって紹介するのは恥ずかしいのですが、皆さんとこの映画を分かち合うのが楽しみなので、ぜひ楽しんでください」と監督としての顔も見せた。ちなみに、マルソーは「ドーヴィル~」のほかに「暗闇の女たち」にも出演している。
フランス映画祭2008は、TOHOシネマズ六本木ヒルズで3月16日まで、16~18日までTOHOシネマズなんばにて開催される。
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