「007/クォンタム・オブ・ソラス」、インカ遺跡の撮影が中止に!
2008年3月10日 12:00

[映画.com ニュース] 中南米で快調に撮影していた“ジェームズ・ボンド”シリーズの新作「007/クォンタム・オブ・ソラス」(マーク・フォースター監督)が、南米ペルーの古代インカ文明のマチュ・ピチュ遺跡近郊での撮影を中止した模様だ。007映画情報サイトMI6が報じたもので、同作プロデューサーの発表によれば、理由は悪天候のようだ。
ペルーで撮影協力していたイグアナ・プロダクションズのマルガリータ・モラレスによると、同作の撮影は、マチュ・ピチュ遺跡の近く、アンデス山脈の標高3600メートルにある世界遺産の都市クスコで今月始まる予定だったが、雨の影響で中止になったのだという。地元での(撮影に対する)抗議運動の影響だとも言われているが、こちらはモラレスが否定した。
先日明らかにされた同作のプロットによると、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が前作のラストで死んだベスパー・リンドを操っていたドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)を追ううちに、グリーンがラテンアメリカのとある国の政府を乗っとろうと企んでいることを知り、阻止する行動に出るという設定になっていた。
なお、同作の製作は引き続き、中米パナマで行われる予定で、今月23日にはチリでも数シーンが撮影されるという。同作の全米公開は今年11月、日本公開は09年正月第2弾の予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge