ニコール・キッドマンの衣装を着た三船美佳に、高橋ジョージも「良い気分」

同展は、公開中のファンタジー映画「ライラの冒険／黄金の羅針盤」の撮影で使用された衣装や小道具の展示のほか、オリジナルグッズの販売も行っている展示会。

映画は先週末に公開されたばかりだが、早速3歳の娘と家族揃って鑑賞し、本作のファンになったという夫妻は、「女の子が冒険する映画は少ないので楽しめた。“かわいい子には旅をさせろ”というが、うちの娘ももう少し大きくなったら冒険心が出てくるのかな」（高橋）、「鑑賞後は、娘に冒険をさせる大切さなどについて夫と語り合った」（三船）と子供の教育に一役買った様子。

また、この日の三船は、劇中でニコール・キッドマンが実際に着用した衣装を着て登場したが、「映画の衣装という気がしない。パリコレで歩いてもおかしくないくらい洗練されている。キッドマンさんのエネルギーを感じるし、とてもいい匂いがする」とご満悦の様子で、そんな妻を見て高橋は「毎日惚れ直しているけど、今日はより良い気分」とおのろけ。今年で結婚10周年を迎える2人は、映画「ラッキーロードストーン」での共演がきっかけで交際し、プロポーズをしたのもデートで映画を見に行った時だという。映画は2人にとって欠かせないものだそうだが、「お父さん（三船敏郎）も確か俳優だったよね？」ととぼける高橋に三船が突っ込むなど、おしどり夫婦ぶりを存分に発揮していた。

「ライラの冒険の世界展」は3月10日まで開催。映画「ライラの冒険／黄金の羅針盤」は全国公開中。