「ジャンパー」プレミア開催。ヘイデン、東京での撮影を振り返る
2008年2月27日 12:00

[映画.com ニュース] 2月26日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで3月7日公開のSFアクション大作「ジャンパー」のジャパンプレミアが行われ、主演のヘイデン・クリステンセン、ヒロインを演じたレイチェル・ビルソン、監督のダグ・リーマンが舞台挨拶を行った。
本作はスティーブン・グールドのSF小説の映画化。15歳のときに自分がテレポート能力を持つ“ジャンパー”だと知ったデビッド(クリステンセン)は、世界中を行き来できる自由を謳歌していたが、やがてジャンパー抹殺を使命とする組織“パラディン”に追われていることに気づく。劇中でデビッドと行動を共にするもう1人のジャンパー、グリフィンを演じるのは、今回急病で来日を果たせなかったジェイミー・ベル。また2人を付け狙うパラディン、ローランドにはサミュエル・L・ジャクソンが扮している。
壇上に上がったクリステンセンは開口一番「コンバンハ。ミナサンアリガトウ」と流暢な日本語で挨拶。続くレイチェルも負けじと「コンバンハ」と挨拶したが、最後のリーマン監督は「カンバンワトーキョー。アリアガトー」と怪しげな発音で、会場からはクスクスと笑い声が漏れていた。
映画ではニューヨーク、パリ、ローマなど様々な場所にジャンプする主人公たちが描かれているが、彼らはここ日本にもジャンプしており、実際に東京でロケも行われた。クリステンセンは「日本の撮影はすごく印象に残ってるよ。すべて夜の撮影だったから、今まで見たことのない静かな東京を見ることができたんだ」と撮影エピソードを披露。リーマン監督は「東京の街を走るベンツをジャンプさせるのは本当に大変だったよ」と撮影時の苦労を明かした。また、映画のラストが続編を匂わせる展開であることから、監督に「次回作の可能性は?」と質問が飛ぶと、「たくさんのお客さんが見に来てくれれば可能だと思う。だからみんな見に来て!」とアピールした。
イベントの最後には“ジャンパー”という映画のタイトルになぞらえて、トランポリンの中田大輔選手やフィギュアスケートの村主章枝選手、スノーボードの國母和宏選手ら“ジャンプ”にまつわる競技で活躍するアスリートが応援に駆けつけてフォトセッションが行われた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)