熱いファンが立見で大興奮! 夏帆「東京少女」初日舞台挨拶
2008年2月25日 12:00
[映画.com ニュース] 「天然コケッコー」の演技で、日本アカデミー賞や報知映画賞などの新人賞を獲得。著しい活躍を見せる夏帆の主演最新作「東京少女」が初日を迎え、2月23日、東京・新宿トーアにて舞台挨拶が行われた。舞台には、夏帆以下、共演の佐野和真、福永マリカ、秋本奈緒美、近藤芳正、小中和哉監督、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウが登場。多くの立見も出た観客に感謝を述べた。
同作は、現代の少女が落とした携帯電話を通して、明治時代に生きる青年と心を通わせるファンタジックなラブストーリー。だが“100年の時を挟んで出会えることがない”という特殊な設定のため、夏帆は「(撮影は)ほとんど独りでいたので、すごく寂しかった」と撮影時の思い出を語った。
「赤川次郎ミステリー 4姉妹探偵団」(テレビ朝日系)でも夏帆と共演している近藤は、約1年前の現場を振り返り、「人間って成長するんだなと思った。(夏帆が)どんどんキレイになっている。勝手に父親気分です」と語り、「とても爽やかな映画。爽やかじゃない私が言うのもなんだけど(笑)」と笑いを誘った。
「(出演している自分が見ても)ウルッとくる瞬間があった」(佐野)、「共感できる部分、女の子なら特に分かる気持ちを大切にした」(夏帆)という「東京少女」は現在公開中。