ニコラス・ケイジの過去を暴露。女優キャスリーン・ターナーが告訴される
2008年2月15日 12:00
[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジが、女優のキャスリーン・ターナーを名誉毀損で訴えた。
ターナーは近く出版予定の自伝「Send Yourself Roses」のなかで、ジャック・ニコルソンやバート・レイノルズ、ウィリアム・ハートなど、かつての共演者たちとの過去を赤裸々に暴露しているが、「ペギー・スーの結婚」(86)で共演したニコラス・ケイジに関してはとくに辛辣にコメントしている。
ターナーによると、当時のニコラス・ケイジは叔父のフランシス・フォード・コッポラ監督に対して反抗的な態度を取り、変な声色を出したり、義歯をはめて監督を困らせたばかりか、飲酒運転をしたり、気に入った犬を盗むなど警察沙汰を起こしているという。
しかし、当のニコラス・ケイジは、ターナーの記述が全くのデタラメであると主張。ロンドンの高等法院に名誉毀損で提訴している。