名脇役ティモシー・スポールも、「ハリポタ」最終作を2部作と示唆
2008年1月21日 12:00
[映画.com ニュース] 「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(現在公開中)や「魔法にかけられて」(3月14日公開)に出演しているイギリスの性格俳優ティモシー・スポールが、“ハリー・ポッター”シリーズの今後について、意味深な発言をした。
第3作「アズカバンの囚人」と第4作「炎のゴブレット」で、ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)に仕えるピーター・ペティグリューを演じたスポールは、米映画サイトMoviehole.netに対して、現在撮影中の第6作「謎のプリンス」に出演中であることを認め、「ああ、確かに出ている。イエスだ。次回作にね」と答えた。
スポールは最終作「死の秘宝」にも出演予定だという。「私は最終作にも出るよ。とても大きな私の出番があるんだ」と語り、さらに「死の秘宝」が前・後編の2部作になるという噂を間接的に認め、「前・後編の2作品をまとめて撮影するんじゃないかと思うよ。今回の脚本家のストライキのせいで、まだ脚本が出来ていないんで、詳しくは知らないがね」とコメント。「とにかく今のところ最後から2番目の作品(『謎のプリンス』)を撮影中だ。私の出番は少ないんで、撮影はほんの少しで終わるだろうね」と語った。
「シェルタリング・スカイ」「秘密と嘘」「インティマシー/親密」「ラスト・サムライ」でも知られる名助演俳優スポールは、「スウィーニー・トッド」でも、アラン・リックマン(「ハリー・ポッター」シリーズのスネイプ先生)演じる悪徳判事の部下ビードル・バムフォードを怪演。最近、悪役づいている。