紀里谷和明監督新作は、石川五右衛門が題材の異次元娯楽活劇!
2007年12月4日 12:00
[映画.com ニュース] 「CASSHERN」(04)をヒットさせた紀里谷和明監督が、戦国時代の盗賊・石川五右衛門を題材にしたアクション娯楽大作「GOEMON」を現在製作中であることが判明。石川五右衛門は江口洋介、霧隠才蔵は大沢たかお、茶々は広末涼子、猿飛佐助はゴリ(ガレッジセール)という異色キャストも発表された。
同作は、ハリウッドにも拠点を置く紀里谷監督が世界を照準に見すえたアクション娯楽大作。主要場面の撮影はすでにクランクアップし、今後1年半かけてCG合成など膨大なポストプロダクション作業が行われる。
配役からは「大坂城」や「真田十勇士」といった戦国時代のキーワードが思い浮かぶが、同監督は「従来の時代劇とは全く違う」と断言。ちょんまげは登場せず、「CASSHERN」と同様に、着物や調度品、建築様式に至るまで旧来の発想にはとらわれない斬新で奇抜なデザインが作り上げられ、独特の世界観が創造されるという。
「シェークスピアが現代劇やSFに応用されるように、誰もが知っている戦国時代の人物設定を使い、時代や場所を超越した物語を作りたかった」と製作意図を語る紀里谷監督は、アクションの空間設計において「従来の日本映画を超えている」と自信満々だ。主役の五右衛門役に抜擢された江口も、「背景がヨーロッパ調で、衣装も独特で時代劇ではない。今までにないエンターテインメント作品」と驚きを隠せない様子。
なお、公式サイトでは公開まで、特別メイキング映像などが少しずつ公開されていくという。国内ではワーナーと松竹の共同配給で09年公開。紀里谷監督の前作はハリウッドのクリエイターにも高く評価されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー