痛々しいおバカCMに人気アイドルも苦笑?「ダーウィン・アワード」
2007年11月29日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカのインターネット上で93年から毎年開催されている“ダーウィン・アワード”は、愚かな死に方をした人に対し、“バカな遺伝子を減らしてくれた”という感謝の気持ちを込めて贈られるブラック・ユーモア溢れた実在の賞。この賞をモチーフにした映画「ダーウィン・アワード」(フィン・タイラー監督/ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー主演)の公開を記念して「日本版ダーウィン・アワード」が開催され、11月28日、その授賞式が東京・渋谷の109前イベントスクエアにて行われた。
今回の日本版ダーウィン・アワードでは、バカげたことに果敢にチャレンジした様子をCM風の動画にして応募。全73作品の中から金賞、銀賞、銅賞の3作品が選ばれた。金賞作品は「50メートル世界記録に挑む男」と題されたもので、自身の体を紐でスクーターにつなぎ、スクーターに引っ張られながら全速力で走るという内容で、痛々しい結果に終わりながらも、そのバカげた挑戦が評価され、金賞となった。
授賞式には、“アッキーナ”の愛称で人気のグラビアアイドル・南明奈が、ミニスカートのサンタ風コスチュームで登場。一足早いクリスマスプレゼントとして、受賞者にトロフィーを贈った。
南は受賞作品を見て「本当におバカですが根性があると思うし、元気をもらえる。自分も少し体を張って頑張らなくちゃと思います(笑)」とコメント。「でも、好きな男性には危険なのでやってほしくないです(笑)。(バカな真似をする男性は)一緒にいて面白いかもしれないけど、守ってあげたいとは思わないかな」とのことで、世の男性諸君は、あまりおバカな真似はしないほうがよさそう?
「ダーウィン・アワード」は12月1日公開。今回の受賞作品は公式サイトで配信中。
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