映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

唯川恵の「肩ごしの恋人」韓国で映画化!新進女性監督が本音トーク!?

2007年11月19日 12:00

リンクをコピーしました。
できれば“結婚至上主義者”になりたい? イ・オンヒ監督
できれば“結婚至上主義者”になりたい? イ・オンヒ監督

[映画.com ニュース] 直木賞を受賞しベストセラーとなった唯川恵の恋愛小説で、日本でも米倉涼子高岡早紀主演でTBS系でTVドラマ化された“カタコイ”こと「肩ごしの恋人」が韓国で映画化。メガホンをとったのは、「アメノナカノ青空」(03)で長編映画デビューを果たし、これが2作目となる33歳の女性監督イ・オンヒ。清々しい“女性応援ムービー”を撮り上げた彼女に話を聞いた。

主人公は32歳で対照的な性格の親友同士。新進女性写真家ジョンワンはドライな不倫を謳歌中の“恋愛至上主義者”。一方、実業家夫人のヒスはセレブライフを満喫する“結婚至上主義者”。男性の好みが違うからこそ、友情を育んでこられた2人だが、ヒスは夫に浮気され、ジョンワンは不倫相手に恋心が芽生えるなど、彼女たちの関係に変化が起きる。

キュートでコミカルなヒロインを演じた2人の女優の起用理由について「ジョンワン役のイ・ミヨンは、昔から憧れていた女優でしたから。ヒス役のイ・テランは韓国では軍人役をやるなど、ボーイッシュなイメージで有名です。だからこそ正反対な役をやってもらうことで、原作とは違うヒスの新しい魅力が引き出せたと思います」と監督。

原作では2人の関係性に重点が置かれていたが、「映画で描きたかったのは、各々のキャラクターそのもの。だから、ジョンワンという人間を掘り下げるため、彼女が里帰りするエピソードを新たに加えたました」。また、ラストシーンも原作と大きく変わっているが、その点については「2人がそれぞれに与えられた選択肢の中で、人生を突き進んでいくラストにしたかった」と語った。希望に満ちたラストを、劇場で確かめてほしい。

ちなみに「アメノナカノ青空」に引き続き、本作の主人公もカメラマン。この“偶然”については「“写真”はキャラクター同士の関係性を表すのに効果的なんです」とこだわりを語ってくれた。

最後に、ヒロインたちと同世代の監督に、ジョンワンとヒス、どちらのキャラクターに近いか聞いてみると、「表面的にはジョンワンですが、本音を言えばヒスみたいになりたいかな」と女性らしい一面をのぞかせた。

肩ごしの恋人」は11月23日公開。


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!の注目特集 注目特集

感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作! NEW

【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画ラストマン FIRST LOVEの注目特集 注目特集

映画ラストマン FIRST LOVE NEW

「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」

提供:松竹

年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!の注目特集 注目特集

年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!! NEW

【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!

提供:BS12

“愛と性”を語ることは“生きる”を語ることの注目特集 注目特集

“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること

【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。

提供:ハピネットファントム・スタジオ

こんなに面白かったのか――!!の注目特集 注目特集

こんなに面白かったのか――!!

【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」

提供:ディズニー

映画を500円で観ようの注目特集 注目特集

映画を500円で観よう

【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!

提供:KDDI

今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――の注目特集 注目特集

今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――

双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。

提供:アスミック・エース

ズートピア2の注目特集 注目特集

ズートピア2

【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」

提供:ディズニー

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 12月27日更新

映画ニュースアクセスランキング