松山ケンイチが悪魔系デスメタルバンドのボーカルに!「DMC」実写映画化
2007年11月16日 12:00
[映画.com ニュース] 05年から隔週刊誌「ヤングアニマル」(白泉社刊)に連載され、単行本3巻で売上累計130万部を記録した若杉公徳の大ヒットギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」が、松山ケンイチ主演で実写映画化されることが明らかになった。
同作は、心優しき青年・根岸崇一が渋谷系ポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、なぜか奇抜なメイクと演奏で人気を博すバンド「デトロイト・メタル・シティ」のカリスマ的なギター&ボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”となり、シングル「SATSUGAI(殺害)」の爆発的ヒットに苦悩する姿を描いた抱腹絶倒のコメディ。松山は、ナイーブな童貞男・根岸とデスメタルのカリスマ、クラウザーの1人2役に挑戦する。
「デスノート」シリーズの天才探偵L役で独特の存在感を示した松山は、今回の出演にあたり「光栄です。僕は自分自身と演じる役柄とでバランスを取っているのですが、その点が根岸くん=クラウザーと似ていると思います」とコメント。現在、ギターとデスボイス(ダミ声)を特訓しているそうだ。
豪華アーティストの参加も予定されおり、音楽映画としても楽しめる作品になりそう。08年2月より撮影がスタートし、夏に全国東宝系で公開。