ニコール・キッドマン、「トムとの子を流産」報道に困惑
2007年11月13日 12:00
[映画.com ニュース] 今年40歳になったニコール・キッドマンが、トム・クルーズとの結婚時に流産したという間違った報道記事に困惑しているという。今秋、米バニティ・フェア誌のカバーを飾った彼女は、01年に破綻したトムとの結婚生活の中で流産が大きなトラウマになったと伝えられたが、実際は子宮外妊娠だったという事実を明確にしたかったようだ。
米マリ・クレール誌に対し、「あれは大きなニュースよね、だけどそんなことはなかったの。あの記事こそ私のトラウマになったわ(笑)」と語ったニコール。彼女には、トムとの間に養子である娘イザベラ(14)と息子コナー(12)がいる。カントリー歌手の現夫キース・アーバンとの実子を切望しているが、そのことについては「なるようになるわ。神のみぞ知るよ」とコメントした。
11月16日に全米公開されるジェニファー・ジェイソン・リー共演作「マゴー・アット・ザ・ウェディング(原題)」(ノア・バームバック監督)、12月7日に全米公開されるダニエル・クレイグ共演の「ライラの冒険/黄金の羅針盤」(クリス・ウェイツ監督、08年3月1日日本公開)といった出演作が控えるニコールはPRのため、ヒュー・ジャックマン共演の「オーストラリア(原題)」の撮影の合間を縫って渡米。11月10日に米全国紙USAトゥデイのインタビューに答えた。
前夫とのことについて聞かれると「トムと私は変わったのよ」と、もはや触れられたくない心境らしい。また、美肌の秘密については、「たくさん日焼け止めクリームを塗って、決して太陽の下に行かないこと。紫外線は禁物だわ。この歳では、悪いことばかりだからね」と語った。