小林幸子が語る。「紅白の衣装はディズニー作品からインスパイアされた」
2007年10月25日 12:00
[映画.com ニュース] 発明好きの孤児な少年が、タイムマシンで家族を探すディズニーの最新作「ルイスと未来泥棒」で、演歌歌手の小林幸子のアフレコ会見が東京・麻布台にあるウォルト・ディズニー・テレビジョン・スタジオで行われた。
「ルイスと未来泥棒」は養護施設に預けられたルイスが、母親を探すために作った未完成の発明品を未来泥棒に奪われたことから、壮大な冒険へと巻き込まれてゆくファンタジー映画。小林が演じるのは、主人公ルイスを温かい目で見守る養護施設の女管理人ミルドレッドで、その役柄のイメージで製作された地味目の衣装と、髪型で登場した。
小林は、幼少期にディズニーアニメの「シンデレラ」に憧れ、NHK紅白歌合戦での衣装もディズニーランドのエレクトリカルパレードからヒントを得たほどのディズニー好き。ウォルト・ディズニーと同じ12月5日が誕生日という縁もあり「是非お役に立てれば」と少し緊張してアフレコに挑戦したとコメント。しかし「日本のアニメと違って海外のアニメはリアクションが大きいので、一緒に動きながらアフレコしました。とても楽しく仕事をさせていただきました」と、中盤からはかなりノリノリで臨んだ様子。
友人である木原光知子の先日の訃報について聞かれると、「ちょうどこの作品の話をしていたところだったので、是非見せてあげたかった」と声を詰まらせる一面も。
「子供のためだけではなく、大人にも子供の頃の夢を思い出させるような映画。最後には号泣します。夢が沢山詰まった作品なので、是非劇場でご覧ください」と作品をアピールした。「ルイスと未来泥棒」は、12月22日公開。
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