神木隆之介、初のラブストーリーにドキドキ!「Little DJ/小さな恋の物語」
2007年10月25日 12:00
[映画.com ニュース] 鬼塚忠のベストセラー小説を人気子役・神木隆之介主演で映画化した「Little DJ/小さな恋の物語」。10月24日、第20回東京国際映画祭の特別招待作品に選出された本作の舞台挨拶が、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、神木隆之介、福田麻由子、広末涼子、佐藤重幸、村川絵梨、石黒賢、メガホンを取った永田琴監督が来場した。
野球とラジオのDJが大好きな少年・太郎(神木)は、突然学校で倒れて海辺の病院に入院することに。入院生活に飽きてきた頃、太郎はふとしたことから昼休みの院内放送のDJを担当することになった。そんなある日、1つ年上の少女たまき(福田)が同じ病室に移動してきて……。
主演の神木は、初めてラブストーリーに挑戦したとあって「とにかく緊張した。でもその緊張感のおかげで、太郎がドキドキしているシーンがリアルに表現できたから逆によかった(笑)」と撮影の感想を述べた。また、太郎が恋する少女たまきを演じた福田が、「私はまだ恋をしたことがないので、恋する気持ちを理解するのに苦労した。でも神木さんとのお芝居の中で、恋するってこんな気持ちなのかな、と分かったような気がする」と少し照れたように挨拶すると、会場からは温かい拍手が送られた。
劇中で少年DJに扮した神木だが、12月8日にTOKYO FMスペイン坂スタジオにて、実際に全国ネットの公開生放送でDJに挑戦することが発表された。「太郎のように落ち着いた雰囲気で精一杯頑張りたい」と意気込みを語った神木は、「たくさんのリクエストをお待ちしています!」と観客に向けてアピールした。
「Little DJ/小さな恋の物語」は12月15日よりロードショー。