ジョージ・クルーニー監督の大統領選映画にディカプリオ主演!
2007年10月15日 12:00

[映画.com ニュース] ハリウッドで最も精力的に政治活動をしている2大スター、ジョージ・クルーニーとレオナルド・ディカプリオが、「ファラガットノース(Farragut North)」という04年の米大統領選を描くポリティカルスリラーでタッグを組むことになった。
同作は、08年秋にもブロードウェイで上演されるボー・ウィリモンの戯曲(演出はマイク・ニコルズ、主演はジェイク・ギレンホール)を映画化するもの。クルーニーにとってアメリカンフットボール・コメディ「レザーヘッズ(Leatherheads)」に続く監督第4作目となり、まだ明らかにされていないが「グッドナイト&グッドラック」同様に助演級で出演すると見られる。舞台版でギレンホールが演じる主人公をディカプリオが演じる。
ストーリーは、04年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーン(現民主党全国委員長)候補の選挙キャンペーンを、ディーン陣営の元スタッフだったウィリモンの目で追ったもの。主人公は理想に燃えた若い政治活動家で、選挙戦において情報操作の責任者を務めていく中で、政界のダーティな側面に直面していくという内容。本タイトルは、ホワイトハウスのそばにあるワシントンDCの地下鉄の駅名から取られたもので、この駅周辺は政治的な活動を行うロビイストの事務所が数多くあることで有名。ちなみに、ディカプリオは前回米大統領選で民主党ジョン・ケリー候補の支持者として、クルーニーは現民主党予備選でバラック・オバマ候補の支持者として政治活動をしている。
製作・配給はワーナー・ブラザースで、同社傘下の“アッピアン・ウェイ”のディカプリオと“スモーク・ハウス”のクルーニー&グラント・ヘスロフが共同プロデュースする。
なお、原作者ウィリモンは、原作戯曲の完成度が認められ、02年の英国のTVミニシリーズ「The Jury」(脚本はピーター・モーガン)を同じワーナーが映画化するプロジェクトで、マーク・フォースター監督(「ボンド22」)から今年10月初め、脚本家に指名されたばかり。
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