ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」新TV版の全貌を語る!
2007年9月25日 12:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスが、米TVガイド誌のインタビューに答え、今後ルーカスフィルムが制作する「スター・ウォーズ」の2つのTVシリーズ企画について全貌を語った。
現在制作中のTVアニメ番組「スター・ウォーズ クローン大戦」のアップデート版となる3Dアニメ「Star Wars: The Clone Wars」は、「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間を描き、バトルシーン満載の戦争アニメとなる。1話当たり22分のエピソード全100話からなるTVシリーズだが、現在まで40話が完成済みで、第1話の放送開始までに全話を完成させる予定。なお、08年秋の放送開始を目指しており、どの放送局にするか選んでいる最中だとか。ルーカスは子供がよく見る土曜日の朝ではなく、夜9時からの大人向けの時間帯にしたいと考えている模様。
また、アニメ版と同時進行で制作準備中の実写版(タイトル未定)についても、今から1カ月以内に脚本を執筆する予定だという。こちらは「エピソード3/シスの復讐」と「エピソード4/新たなる希望」の間を描き、映画版に出てきたサブキャラクターも何人か登場する予定。ルーカスの構想によれば、この時代には「4」同様に皇帝とダース・ベイダーは健在で、人々は彼らのことを口にするが、彼らはドラマを演じない。またストームトゥルーパーたちは登場するが、ジェダイは登場しないという。ルーカスは、同シリーズでこれまで描かれなかった「スター・ウォーズ」ユニバースの一部を描くことが出来ることに興奮している、と抱負を述べている。
またルーカスは同記事で、「LOST」と「HEROES/ヒーローズ」が最近のお気に入りTVシリーズだと語った。
なお、同誌では、貴重なルーカスのインタビュー第1部として、製作総指揮を務める「インディ・ジョーンズ4(Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)」について、惜しくもリタイア宣言し、父ヘンリー・ジョーンズ博士役として出演しなかったショーン・コネリーの話など、興味深い裏話を披露している。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
ヤバすぎる世界へようこそ
【この映画がすごい】“最弱の青年”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ