ウッディ・アレン&スコセッシ監督が亡くなった巨匠に追悼文
2007年8月15日 12:00
[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督、マーティン・スコセッシ監督というアメリカを代表する2人の巨匠が、先頃相次いで亡くなったイングマール・ベルイマン監督、ミケランジェロ・アントニオーニ監督を偲ぶ追悼文を寄稿した。
先月、89歳でこの世を去ったスウェーデン人監督ベルイマンに対し、ウッディ・アレン監督は「温かみに溢れ、愉快で、ジョークを絶やさない人物だった」とニューヨーク・タイムズ紙にコメント。また、同紙の別の紙面では、マーティン・スコセッシ監督が、7月末に94歳で死去したイタリアのミケランジェロ・アントニオーニ監督に追悼文を寄稿。アントニオーニ監督の1960年の作品「情事」が、「これまでの映画人生で受けたショックのなかで、もっとも深遠なもののひとつだった」と振り返っている。